2019年11月10日
2020シューティングへの道! その2『新調した銃! その名はトカレフ・Xコンプ!』
前回までのあらすじ!
磯野ー! 新しく銃買おうぜー!
↓
トカレフでシューティングとかwwwwww
↓
そんなわけで前回の続きになります。
来年度から新規一転してシューティングに取っ組むモチベーションを上げるべく新しい銃を入手しました。それがこちら
KSCのトカレフTT-33・Xコンプです!
ブログサイトの常ですので、簡単に紹介をさせてください……m(_ _)m
ちょうど二か月前の今年九月下旬に発売されたばかりの新製品です。
限定品ということもあってそれと予約した方が安かったのもあって三年かぶりぐらいに出たすぐの新製品を手にすることができました。
まず目を引くのがコンペンセイター!
ただし、これスライドと一体型なんですけどね
なので、スライドを引くとコンプはバレルに残らずスライドに追従します。
ガバなどでも過去には存在した方式です。ブッシング部分に取り付けるのでバレル側に加工がいらず、無加工で取り付けられるという……。
製造するKSC的にもアウターバレルを新造しないでいいので楽だったのかもしれません。
まあ、ちょっと寂しいですけれどね!
コンプ自体はアルミ製ですので、本体材質の樹脂よりは重量があります。
そして、次に目を引くのは何といってもトリガーセフティ!
というか、購入の動機はほぼこれが原因と言っても過言ではありません。
このトリガーからチョコンと生えたセフティ、この機構があるかないかで地元ローカルのスピード・シューティングでは使えるか使えないかが変わってきます。
今までは使えませんでした。
それと、嬉しい誤算が。それは、トリガーセフティがあることで結果的にトリガーがやや長くなり、落ち所を探りやすくなったことです。
写真はXコンプの上にノーマルのトカレフを並べた状態です。
合わせただけでもXコンプのほうがトリガーセフティ分気持ち前にトリガーが突き出しているのがお分かりいただけるでしょうか?
この僅かな差でも『撃つほうにとっては安心感に繋がります』
では連続写真でトリガーの遊びを説明しますと、こちらがまだ触れていない状態
トリガーセフティ分を引き切った状態。
ハンマーが落ちる直前です。トリガーセフティを引き切った段階ですでハンマーが落ちる直前近くまで移行していることが伝わりますでしょうか?
比較として、ノーマルのトカレフのトリガーを引く前と撃発直前のトリガーの遊びの写真を載せておきます
結果的に『トリガーセフティがガイドとなり落ち所を探るのが容易になっている』と言えます。
精密射撃をやるには引き代がわかりやすいトリガーは大切ではないでしょうか?
もっとも……
トカレフでその必要性は感じませんけど
スライドの先端にアルミコンプが付いてて作動性が阻害されるかと思っていたのですが、
『全くそんなことはなく』
妙に軽快に動きます。アルミコンプの重石なんざ何のその、とばかりに元気よく動きます。たまげたなぁ
むしろ、ノーマルのトカレフより元気なくらいです。自分のKSC・トカレフは出たすぐに買った初版の個体で、一度実家帰りKSCに修理で送り返していますが、現行品との間で何か改良でもされたのでしょうか?
リコイルスプリングを取り外して比較してみましたが、何の違いも見受けられませんでした。
購入当初、トリガーがヤケに重いとか、マガジンが硬くて抜きづらいとかはありましたが、KSC特有のキツメに作ってあるだけだったので、ガチャガチャしたり、シリコンオイル吹いたりしたら大分改善されました。
ただ、不安点といえば…
見づらい写真で申し訳ないのですが、ホップパッキンの出っ張り手前にヒゲのようなものが見えますでしょうか?
成型不良なのか、ヒゲのような出っ張りが出ています。今のところホップパッキン部にぶつかる手前に生えているので命中精度には影響がないようなのですが…
とはいえ、自分的には買ってよかったと思える銃でした! 満足感は高く、トカレフ二挺目であっても何てことはありません←
KSCのCZ75・デュアルフロスト欲しい。買い逃したの痛い
最後に、ノーマルトカレフとの比較写真(2ショット)です。
トカレフに興味がある人はこの機会にぜひ買ってみてください
買いだと思います。オススメです!
※ノーマルのトカレフですが、動作に元気がない理由が判明しました。
先日、試射していたところ何か部品がすっ飛びました。その後は撃つと生ガス吹くだけになっています。
ピストン周りが寿命だったのかもしれません…orz(Xコンプとフレーム側を交換して動作確認しても生ガスを噴くだけだった)
蛇足:
先日、地元で行われている今年のシューティングの締めのようなイベントにこのXコンプを持ち込んで参加してきました。
判明した結果は以下の通り。
・サイトが小さく見づらいため、5m先の小さい的を瞬時に狙うのは不得意
→本戦では的のサイズが統一され、大きくなるのでおそらく問題なし
・上に追従する問題で、グリップの握りになれないため、構えた時にサイトが整列せず、修正が必要
→慣れるか、最悪右手だけでもグローブを嵌めて手を太らせて対応するしかない
・動作、命中精度ともに問題なし
→5m先のアルミ缶キャップに当てられるほどの精度はある
(装弾数一発のみのブルズアイ勝ち抜き戦で自分含めて4人最後まで残ったのですが、オープンサイトは自分だけでした)
今回は小さな的もあったので、タイム的にはあまり良い結果ではなかったのですが、ブルズアイ系のステージ二種では『最後まで残ったり、二位に食い込んだりなど』好成績を残せたので、銃自体の命中精度は良好な部類だと思われます。
トリガー感触も良好なので、サイトとグリップの問題に目を瞑れば来年度は十分これでシューティングを戦えるのではないかと思います。
磯野ー! 新しく銃買おうぜー!
↓
トカレフでシューティングとかwwwwww
↓
そんなわけで前回の続きになります。
来年度から新規一転してシューティングに取っ組む
KSCのトカレフTT-33・Xコンプです!
ブログサイトの常ですので、簡単に紹介をさせてください……m(_ _)m
ちょうど二か月前の今年九月下旬に発売されたばかりの新製品です。
限定品ということもあって
まず目を引くのがコンペンセイター!
ただし、これスライドと一体型なんですけどね
なので、スライドを引くとコンプはバレルに残らずスライドに追従します。
ガバなどでも過去には存在した方式です。ブッシング部分に取り付けるのでバレル側に加工がいらず、無加工で取り付けられるという……。
製造するKSC的にもアウターバレルを新造しないでいいので楽だったのかもしれません。
まあ、ちょっと寂しいですけれどね!
コンプ自体はアルミ製ですので、本体材質の樹脂よりは重量があります。
そして、次に目を引くのは何といってもトリガーセフティ!
というか、購入の動機はほぼこれが原因と言っても過言ではありません。
このトリガーからチョコンと生えたセフティ、この機構があるかないかで地元ローカルのスピード・シューティングでは使えるか使えないかが変わってきます。
今までは使えませんでした。
それと、嬉しい誤算が。それは、トリガーセフティがあることで結果的にトリガーがやや長くなり、落ち所を探りやすくなったことです。
写真はXコンプの上にノーマルのトカレフを並べた状態です。
合わせただけでもXコンプのほうがトリガーセフティ分気持ち前にトリガーが突き出しているのがお分かりいただけるでしょうか?
この僅かな差でも『撃つほうにとっては安心感に繋がります』
では連続写真でトリガーの遊びを説明しますと、こちらがまだ触れていない状態
トリガーセフティ分を引き切った状態。
ハンマーが落ちる直前です。トリガーセフティを引き切った段階ですでハンマーが落ちる直前近くまで移行していることが伝わりますでしょうか?
比較として、ノーマルのトカレフのトリガーを引く前と撃発直前のトリガーの遊びの写真を載せておきます
結果的に『トリガーセフティがガイドとなり落ち所を探るのが容易になっている』と言えます。
精密射撃をやるには引き代がわかりやすいトリガーは大切ではないでしょうか?
もっとも……
トカレフでその必要性は感じませんけど
スライドの先端にアルミコンプが付いてて作動性が阻害されるかと思っていたのですが、
『全くそんなことはなく』
妙に軽快に動きます。アルミコンプの重石なんざ何のその、とばかりに元気よく動きます。
むしろ、ノーマルのトカレフより元気なくらいです。自分のKSC・トカレフは出たすぐに買った初版の個体で、一度
リコイルスプリングを取り外して比較してみましたが、何の違いも見受けられませんでした。
購入当初、トリガーがヤケに重いとか、マガジンが硬くて抜きづらいとかはありましたが、KSC特有のキツメに作ってあるだけだったので、ガチャガチャしたり、シリコンオイル吹いたりしたら大分改善されました。
ただ、不安点といえば…
見づらい写真で申し訳ないのですが、ホップパッキンの出っ張り手前にヒゲのようなものが見えますでしょうか?
成型不良なのか、ヒゲのような出っ張りが出ています。今のところホップパッキン部にぶつかる手前に生えているので命中精度には影響がないようなのですが…
とはいえ、自分的には買ってよかったと思える銃でした! 満足感は高く、トカレフ二挺目であっても何てことはありません←
最後に、ノーマルトカレフとの比較写真(2ショット)です。
トカレフに興味がある人はこの機会にぜひ買ってみてください
買いだと思います。オススメです!
※ノーマルのトカレフですが、動作に元気がない理由が判明しました。
先日、試射していたところ何か部品がすっ飛びました。その後は撃つと生ガス吹くだけになっています。
ピストン周りが寿命だったのかもしれません…orz(Xコンプとフレーム側を交換して動作確認しても生ガスを噴くだけだった)
蛇足:
先日、地元で行われている今年のシューティングの締めのようなイベントにこのXコンプを持ち込んで参加してきました。
判明した結果は以下の通り。
・サイトが小さく見づらいため、5m先の小さい的を瞬時に狙うのは不得意
→本戦では的のサイズが統一され、大きくなるのでおそらく問題なし
・上に追従する問題で、グリップの握りになれないため、構えた時にサイトが整列せず、修正が必要
→慣れるか、最悪右手だけでもグローブを嵌めて手を太らせて対応するしかない
・動作、命中精度ともに問題なし
→5m先のアルミ缶キャップに当てられるほどの精度はある
(装弾数一発のみのブルズアイ勝ち抜き戦で自分含めて4人最後まで残ったのですが、オープンサイトは自分だけでした)
今回は小さな的もあったので、タイム的にはあまり良い結果ではなかったのですが、ブルズアイ系のステージ二種では『最後まで残ったり、二位に食い込んだりなど』好成績を残せたので、銃自体の命中精度は良好な部類だと思われます。
トリガー感触も良好なので、サイトとグリップの問題に目を瞑れば来年度は十分これでシューティングを戦えるのではないかと思います。